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聲無キニ聴キ 形無キニ見ル 日本警察の創始者 鹿児島県出身 川路利良 大警視

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更新日:2025年7月4日

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定例会議(6月5日(木曜日))

1催日時

和7年6月5日午後1時30分から午後7時

2催場所

警察本部特別会議室、公安委員会室

3席者

(1)安委員会

窪委員長、増田委員、鑪野委員

(2)察本部

瀬本部長、西畑警務部長、上村生活安全部長、鶴田刑事部長、岩城交通部長
田警備部長、兼高情報通信部長、中島首席監察官

4決裁

(1)転免許の取消処分(交通部)

警察本部から、11人に対する運転免許の取消処分について説明があり、これを審議の上、決裁した。

(2)動車等運転免許の効力の停止等に関する取扱規程の一部改正(交通部)~資料(PDF:62KB)

警察本部から、自動車等運転免許の効力の停止等に関する取扱規程の一部改正案について説明があり、これを審議の上、決裁した。

(3)情申出の受理(警務部)

警察本部から、鹿児島県公安委員会あての苦情申出2件について説明があり、これを受理するとともに、申出に関し、県警察による調査や調査結果を踏まえた措置の報告を求めることについて決裁した。

(4)望・意見の受理(警務部)

警察本部から、鹿児島県公安委員会あての要望・意見1件について説明があり、受理することを決裁した。

(5)情に対する調査結果及び苦情処理結果通知書の送付(警務部)

警察本部から、苦情2件分の調査結果について報告があり、各苦情処理結果通知書案について審議の上、決裁した。

(6)和7年度鹿児島県留置施設視察委員会の委員任命(警務部)~資料(PDF:70KB)

察本部から令和7年度鹿児島県留置施設視察委員会の委員任命案について説明があり、これを審議の上、決裁した。

(7)鹿児島県道路交通法施行細則の一部改正(交通部)~資料(PDF:93KB)

警察本部から鹿児島県道路交通法施行細則の一部改正案について説明があり、これを審議の上、決裁した。

(8)察法第60条第1項の規定に基づく援助要求に係る職員の派遣(警備部)

警察本部から、令和7年沖縄全戦没者追悼式に伴う警護警備に万全を期すため、沖縄県公安委員会からあった警察法第60条第1項の規定に基づく警察職員の援助要求について説明があり、これを審議の上、援助要求の受諾を決裁した。

5

(1)化財保護法違反事件の発生・検挙(生活安全部)

警察本部から文化財保護法違反事件の発生・検挙について説明があった。
委員から「これまで例のない事案ではあったと思われる。奄美は世界自然遺産に登録されている場所とあって、今後も関連した事案が考えられるところであり、地域住民等の協力を得つつ対応いただくとともに、文化財の保護に関する広報についても関係機関と連携して対応いただきたい。」旨の発言があった。
委員から「5,200匹という結構な数のオカヤドカリが対象となっており、生態系の問題においても、事件検挙に協力し表彰を受けた地域の方は良い仕事をしていただいたと考える。」旨の発言があった。

(2)麻施用事件の発生・検挙(刑事部)

警察本部から大麻施用事件の発生・検挙について説明があった。
委員から「薬物乱用者については、低年齢化している状況があるので、県内の薬物事犯については、様々な観点から、よく捜査していただきたい。」旨の発言があった。

(3)通死亡事故の発生状況(交通部)~資料(PDF:40KB)

警察本部から、令和7年5月21日から同年6月3日までの間に発生した交通死亡事故について報告があった。

(4)5月中の交通事故発生状況(交通部)~資料(PDF:54KB)

警察本部から、令和7年5月中の交通事故発生状況について報告があった。
委員から「全国的に交通事故死者数は減少しているようであるが、連日、交通事故のニュースを見ない日はないくらい、様々な地域で色んな事故の形態が見られる。各事故の要因は違うかもしれないが、他県の事故であっても、本県における取組にとって参考となる事案については、広報として活用することにも配意いただきたい。」旨の発言があった。

(5)察案件(警務部)

察本部から、監察案件2件について報告があった。

6

(1)期公安委員会委員長の互選

石窪委員長の任期が、本年6月30日で満了となることから、委員全員で協議の上、次期委員長に鑪野委員を選任し、任期は、本年7月1日から令和8年6月30日までの1年間であることを確認した。

(2)期委員長代理の指名

次期委員長に選任された鑪野委員が、次期委員長代理に石窪委員長を指名し、任期は、本年7月1日から令和8年6月30日までの1年間とすることを確認した。

(3)議会代表質問に対する答弁の作成

安委員長が令和7年第2回県議会代表質問において答弁を求められていることから、協議の上、答弁案を決定した。

7の他

  1. 委員から「週末くらいから本格的な梅雨になり、鹿児島でも雨が強くなることが予想されるので、災害等に対する備えをお願いしたい。」旨の発言があった。
  2. 委員から「一連の非違事案に関して県警察が作成した再発防止対策の策定から間もなく1年の節目を迎えることから、アンケート等により意見聴取を行ったり、施策に対する点検を行うとともに、その経過について報告をいただきたい。」旨の発言があった。
  3. 委員から「部内機関誌を拝見したが、行事に関連する話題から、所属長による明るい職場作り宣言、改革推進室からもいろいろな取組が記載されている。改革推進室の取組では、有識者による講話を動画化して職員向けの電子掲示板に掲載されていることが記載されており、楽しくも有意義な機関誌であると感じた。有識者による講話について受講できなかった職員にも、視聴機会を提供することに繋がり、この事は、公安委員会からも意見してきたことであり、対応いただいたことに感謝したい。これら動画を視聴した職員が、感想を書くアンケート的なものを取り入れて、その結果を集計することも検討いただきたい。」旨の発言があった。
  4. 委員から「詐欺の手口も様々のようであるが、大都市圏では、公安委員会を騙る手口の予兆電話事案が発生し、内容を見ると、高速道路の違反について確認したいことがあると架電されてくるとのことで、従来の事例と比べ、自分のところにかかってきたら何となく、次の話を聞いてしまいがちな内容だと感じるとともに、詐欺を働く者は、実にいろいろな手口を考えるのだなと思った次第である。この事については、県警及び県公安委員会のホームページに掲載いただいたほか、メディア等にも情報提供を行うなど、早めの注意喚起に繋がったと考えられ、感謝申し上げる。今後も、様々な新たな手口が出現すると考えられ、県民にいち早く周知することに配意いただきたい。」旨の発言があった。

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