更新日:2025年12月1日
ここから本文です。
砂防えん堤事業に関する現場見学会を,現場にて地元の中種子町立星原小学校の児童を対象とし,11月14日(金曜日)に開催しました。
会では,発注者の熊毛支庁建設課担当職員から土砂災害の説明があり,次に受注業者である(有)池山建設の現場担当から,砂防工事概要について説明されました。
その後,ジオラマによる砂防模型実演や重機が作業している現場を見ていただきました。またバックホウの乗車体験をしてもらい,笑顔で楽しそうに操作を手伝ってくれました。
児童の皆さんは,砂防学習,工事の必要性について理解を深めるとともに,建設業で働く姿に興味を持った1日となりました。
参加した児童から「バックホウに乗れて楽しかった」「早く完成したダムが見たい」「大人になったらユンボの操作をする人になりたい」「早めの避難や備えをしておきたい」など感想を述べられました。
引率された教師から「工事の大切さ,それにかかわる方々の努力や思いも伝わった学習になったのではないかと思います」と児童への思いを述べてくださりました。
施工業者から「砂防工事の必要性をジオラマによる実験・重機の乗車体験などの見学会ができ非常に嬉しく思います。少しでも建設業に興味を持って頂けたら幸いです。現場は続きますが,安全第一で無事完成できるように進めていきたいと思います」と感想と抱負を述べられました。
熊毛支庁建設課の担当職員から「土砂災害の動画や模型実験に興味津々な児童たちをみて,土木職員冥利に尽きる思いでした。普段は人目につかない砂防工事ですが,今回を機に山奥で静かに皆さんを守る砂防えん堤があること,それをつくる人たちがいることを覚えてくれたらありがたいです」と嬉しそうに語られました。
現場見学会説明資料(PDF:3,037KB)
工事概要図(PDF:539KB)







よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください