更新日:2025年6月30日
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1ミカンコミバエは,体長7mm位の小型のハエの一種で,果実や果菜類に重大な被害を及ぼす害虫です。詳しくは,別添資料「ミカンコミバエについて」を参照してください。
2県では,ミカンコミバエの侵入と定着防止を図るため,県下全域に411基のトラップを設置し,侵入警戒調査を実施しています。
3令和7年度は,奄美市,瀬戸内町及び屋久島町において計4匹の誘殺が確認されました(令和7年6月25日現在)。
4ミカンコミバエの誘殺や寄主果実で幼虫が確認された地域においては,国,県及び市町村等が連携して,国のマニュアルに基づき,以下の初動対応を迅速かつ着実に実施しています。
【主な初動対応の内容】
トラップ調査(誘殺地点から半径5km円内),寄主果実調査(誘殺地点から半径2km円内),誘殺板の設置(誘殺地点から半径2km円内),ベイト剤の散布(誘殺地点から半径50m円内)など
5令和6年度は,奄美市,瀬戸内町,大和村,宇検村,徳之島町,三島村,枕崎市,天城町,伊仙町及び屋久島町において計54匹の誘殺が確認されました。また,徳之島において,寄主果実への幼虫等の寄生が確認されました。
02ミカンコミバエの調査と防除について(PDF:276KB)
03ミカンコミバエ種群誘殺時対応マニュアル(PDF:766KB)
04ミカンコミバエの令和7年度誘殺状況(PDF:108KB)
05ミカンコミバエの令和6年度誘殺状況(PDF:112KB)
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