更新日:2025年5月7日
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4月22日に曽於市大隅町のJAそお鹿児島において,令和7年産春キャベツの出荷協議会が開催されました。出荷協議会では生産者(13名)や関係機関が出席し,生産販売計画や出荷取扱要領について確認しました。今年度は栽培面積20.85㏊(前年比117%),出荷収量1,042t(前年比151%)を計画しています。1月~3月の低温により生育の遅れはありましたが,3月の気温の上昇とともに生育は順調に進んでいます。曽於畑かんセンターでは,今後,露地野菜の経営安定のために引き続き支援を行います。
5月16日に曽於市中央公民館で「SooWomanFarmers」総会が開催され,会員11名が参加しました。若手女性農業者が発足させた当組織は7年目を迎え,組織リーダーが育ち,若手女性農業者の学びと交流の場となっています。総会後,各会員から今年度の組織活動目標の発表があり,子育てや農作業で忙しいが,異なる品目の仲間との交流が貴重である,積極的に参加したいと意見が出されました。曽於畑かんセンターからは,女性農業者活動事例や農作業安全等の情報提供を行いました。
4月23日~25日,生産者を対象にした子牛せり前研修会において,夏の長大作物(ソルガム・スーダングラス)及び極短穂茎葉型WCS用イネの栽培について,研修を実施しました。夏に長大作物を栽培するメリットや,野草収穫体系とのコスト比較,JAそお鹿児島管内で今年度から苗供給が広がる極短穂茎葉型品種の特徴について説明を行いました。曽於畑かんセンターでは,肉用牛経営における生産コストの低減及び生産性向上に向けて,引き続き,自給飼料増産を推進します。
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