更新日:2025年9月29日
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7月24日,姶良市WCS用稲現地研修会を生産者6人出席のもと開催しました。農政普及課は収穫までの栽培技術について,市は適正管理と基準単収以上の生産量確保の必要性等について説明しました。その後,現地のほ場を巡回し,雑草管理や水管理の状況を確認するとともに,収量・品質の確保について検討を行いました。また,熱中症対策や農作業安全についても啓発を行いました。農政普及課では,今後も多様な水稲づくりに向け支援していきます。
7月29日,宮崎県小林市内のブドウ・ナシ園にて落葉果樹先進事例調査・研修を実施し,管内の果樹生産者及び関係機関35人が参加しました。参加者は,ブドウの着色促進対策や優良品種の特性,ナシのジョイント仕立て栽培の現状と課題等について積極的に質問や意見交換を行うなど,意欲的でした。6年ぶりの県外研修でしたが,研修地は,管内の栽培品目や経営形態(直売・観光農園主体),直面している生産課題等が類似しており,今後の生産振興の参考となる有意義な研修となりました。
8月7日,JAあいら本所でトマト部会の令和6年作実績検討及び7年作栽培講習会が開催され,部会員4人及び関係機関9人が参加しました。農政普及課からは栽培基準の内容のほか,前作の月ごとの栄養診断のデータを示し,収穫中盤以降の樹勢維持の課題や温度管理による栄養・生殖成長バランスの制御について説明しました。部会は,前作で試行した品種「桃太郎ブライト」の本格導入など,品質・単収向上に意欲的です。農政普及課では,引き続き防除や高温対策を中心に支援します。
8月7日,JA生姜部会の令和7年作の現地検討会が開催され,部会員12人及び関係機関6人が参加しました。全会員の主なほ場を巡回し,相互評価を行いました。昨年は高温・干ばつで小玉傾向となり減収しましたが,今年度は生育良好で肥大も順調です。高温の影響により全国的な不作傾向にあり,高単価が見込まれる中,農政普及課では,生姜の肥大期における栽培管理技術を中心とした支援を行っていきます。
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