毎月勤労統計調査地方調査結果(令和7年7月分)
1賃金の動き
令和7年7月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で350,082円,
前年同月比4.2%増(規模30人以上は406,232円,前年同月比5.5%増)であった。
このうち,定期給与は248,340円,前年同月比2.7%増(規模30人以上は278,099円,前年同月比4.4%増)であった。
また,所定内給与は234,688円,前年同月比3.2%増(規模30人以上は260,130円,前年同月比5.3%増)であった。
なお,特別給与は101,742円(規模30人以上は128,133円)であった。
2労働時間の動き
令和7年7月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で147.5時間,前年同月比1.9%増(規模30人以上は155.2時間,前年同月比3.1%増)であった。
このうち,所定外労働時間は9.1時間,前年同月比0.0%(規模30人以上は11.4時間,前年同月比3.7%増)であった。
また,出勤日数は18.9日,前年同月差0.0日(規模30人以上は19.4日,前年同月差0.2日増)であった。
3雇用の動き
令和7年7月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で558,959人,前年同月比1.0%増(規模30人以上は299,314人,前年同月比0.8%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は156,384人,パートタイム労働者比率28.0%(規模30人以上は62,913人,パートタイム労働者比率21.0%)であった。
また,労働異動率は入職率1.67%,離職率1.53%(規模30人以上は入職率1.53%,離職率1.21%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和7年7月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で442,607円(規模30人以上は479,937円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で109,987円(規模30人以上は127,304円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で171.2時間(規模30人以上は172.0時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で86.4時間(規模30人以上は91.7時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和7年7月月報(EXCEL:172KB)
毎月勤労統計調査令和7年7月指数(EXCEL:229KB)
印刷用のPDFファイル一括ダウンロードはこちらから
月報(令和7年7月分)(PDF:763KB)
調査の説明及び数値利用上の注意
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください